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ヨモギ染めをした結果


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長いことほったらかしにしてた反物があったので、せっかくだから実験的に染めてみよう!と思い至った。


染料がタダだから、草木染めにしよう!

色は緑色がいい!

緑色に染まる草木は何だ?!

カラスノエンドウヨモギが綺麗な緑色になるらしい!


ということで、近場で大量に生えていたヨモギを摘んできた。


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大量。
まるまる一反染めるからね。

洗ったら虫がたくさん出てきたので風呂場は隔離した。


途中経過は写真なし。


【下準備】
生地の種類によっては下準備が必要です。

まず、染料というのはたんぱく質に付くものです。
つまり、ウールや絹などの動物性繊維はもともとたんぱく質を含んでいるため何もしなくても大概よく染まる。
しかし綿や麻のような植物性の生地はたんぱく質を含まないため、事前に大豆の絞り汁に浸しておく必要がある。
植物なのにたんぱく質たっぷりの大豆ってすごいね、本当に畑のお肉だね。

本格的なやつだと「ご汁」を使うが、今回は市販の豆乳を使った。
染める布を豆乳にたっぷり浸してから、乾かす。
これで下準備OK。


①摘んできた草を細かくハサミで切って、鍋に投入。
葉が浸るくらいの水と、適量の塩を入れて少なくとも20分以上は煮出す。
ヨモギ重曹を入れてアルカリに傾けると緑色の鮮やかさが増すと聞いたので、ちょびっと重曹も入れた。

②煮出したらザルかふきんで濾して葉を除く。
染料液が完成~。

③染料液に布を入れ、撹拌する。
少なくとも20分以上は煮る。とにかくよく煮るべし煮るべし。

④煮終わったら、媒染液に浸けて色を定着させる。

媒染液は鉄、銅、アルミを使うのが主で、この種類によって完成の色は分けられる。
媒染液に浸けると化学反応の実験のように色は多様に変化する。
今回はアルミ(明礬)を使った。

⑤水ですすいで干す。


で、完成したのがこれ。

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色ムラのオンパレード…

原因はたぶん布の量に対して、鍋が小さかったことです。

一応うちで一番大きい鍋を使ったんだけどね…もう無理やり一反分の布を入れたらギッチギチで撹拌なんてできやしない。
やっぱり寸銅鍋欲しいわあ、と改めて思った。


でもまあ色味はすごく綺麗。
ちょっと青みを含んだ緑色で、なかなか良い色。
(実物の色に近づけるために画像は加工してます。
実物はもっと全体的にも薄く緑色に染まってるんです…(-_-)。)

あと今回は染め終わり後にすぐ媒染せず、充分に酸化させました。
煮てる最中は黄色っぽい染料液だったのが、冷ましてるうちにどんどん酸化したようで、黄色→緑色→深緑に変化。
染料液ごと放置してたらなんか綺麗な色になってた…。(^o^;)



うん、とりあえず満足した。
これは部屋着用の浴衣にでもしよう。

板締め絞りもやりたかったんだけど、反物は割りばしでは押さえきれなかったよ…鍋にも入んないし。
風呂敷くらいなら板締めもできるかも?
しばらく染色ブームは続く。